Readhat Linuxを初めて使う方や、前に使ったことはあるけど、現場からしばらく離れて忘れてしまった方のために手順を書きました。
Readhat LinuxはLinux製品を特定の業務用に使いやすくした、パッケージソフトウェアです。
これを使うことで、業務の効率化や、手順の効率化などが行えるようになります。
運用管理を使う際に主に使われます。
目的は、作業の効率化、手順の効率化を行い工数の削減を行うことです。
・用意する環境
・現行のものから最新の内容に反映するための入れ替え手順
・Readhat環境のエラー解決/テスト事前まとめ
まずは環境を用意する必要があります。
セットアップに必要なものは、統合監視コンソール、VMWare、WinSCP、TeraTermです。
これらをどんどんインストール後、環境を構築していきます。
Readhatを使う際には、xxxx.tar.gzファイルを解凍して、各環境に反映していく必要があります。
tarのことを、tarファイルなどと呼んだりします。
TeraTermで、VMWare上で設定したIPアドレス192.168.1.XXなどを入れます。
ログインする際には、ID:「VMWareで設定したIPアドレス」、PW:「各環境のパスワード」を入れて、ログインします。
これらができたら、現行のtarファイルを解凍していきます。
①tar -tf xxxx.tar.gzで解凍前の内容を確認します。
ここで、文字化けする場合は、UTF-8になっているか設定を確認します。
workフォルダを作り、workフォルダ配下で、解凍します。
※workフォルダがない場合は、以下コマンドを使います。
cd /xxxx
mkdir work
②cd /xxxx/work
解凍を実施します。
③tar -zxvf xxxx.tar.gzで解凍されます。
ここで最低限の準備は完了できました。
次からは、コマンドを使って環境を入れ替えていきますので、こちらの手順を確認します。
①最初は、解凍したtarファイルを反映していきます。
cd /xxxx/cust
custは以下のディレクトリの現行ファイルを削除し、現在の環境のファイルを入れて再起動すると、反映される。
②rm -rfコマンドで削除をする。
common_variable
object
schedule
script
shell
system
table(初期のときは入っていない。)
③cp -rfコマンドで②の内容と同様のものを入れる。
④現場でよく使う主なコマンド
一覧の詳細な情報を表示 ls -l
ファイルを展開 tar -zxvfファイル名
ファイルの作成 tar -zcvfファイル名.tar.gz ./作成したい場所
tarの中身を確認 tar -tfファイル名
使っているコマンドの一覧表示 man 調べたいコマンド
ファイル名を変更/移動するコマンド mv ../xxxx/common_variable ./←現在のところに展開
mv cust bk_cust20240427
もしくは、cpコマンドでworkフォルダにコピーしてから、mvでファイル名を変更する。
mv 変更前のファイル名/変更後のファイル名
◎Windowsのコマンドプロンプトのみ動作する結合方法
移動先のディレクトリの一覧を表示
dir
+で対象のファイルを結合する。
copy /b Miracle-000.zip.001+Miracle-000.zip.002+Miracle-000.zip.003+Miracle-000.zip+004+Miracle-000.zip.005 Miracle001.zip
圧縮したファイルを解凍すると結合したzipファイルが展開される。
Miracle001.zip
①VMWare上でパネルの動きが再現できない場合。
/xxxx/cust/serialのファイルを入れ替えるか、
/xxxx/cust/serialの配下xxxx.serialになっているか確認をする。
②VMwareで複数の仮想環境を使いたい場合
「仮想マシンを開く」をクリックする→「仮想マシン設定の編集」をクリックする→仮想マシン設定のハードウェアオプションで、ネットワークアダプタをクリックし、ラジオボタンをカスタム:特定の仮想ネットワーク、プラウダウンメニューをVMnet1(ホストオンリー)に変更してOKをクリックする。
②詳細設定ボタンをクリックし、「生成」ボタンをクリックすると、MACアドレスが変更されていることを確認して、OKをクリックする。
③セキュリティ確認でパスワードの有効期間確認
〇事前準備
charge -M0 ユーザ名
view /etc/shadowで、ファイルの中身の確認ができる。
戻る:q!
〇特権ユーザーを作成する。
有効期間変更
chage -M30 xxx0x→1を0にして検証 1:0:7になることを確認する。
変更可能に津数
chage -m 0 xxx0x→1を0にして検証 0:0:7になることを確認する。
〇最終更新日
chage -d0 xxx0x
変更後1日以上経過しない場合、パスワード設定に失敗する
ユーザ名:パスワード:0:0:30:7になること
〇確認項目
パスワード有効期限
パスワード変更画面が表示されること。
正常系
正常にパスワードを変更できること。
12文字で検証
使用文字:英字大文字、英字小文字、数字、記号(8桁未満の場合パスワード設定に失敗する)
8桁以上:正常終了
大文字のみ:エラー
小文字のみ:エラー
数字のみ:エラー
2種類エラー:
3種類:正常終了
有効桁数8桁
7桁:エラー
8桁ちょうど:正常終了
12桁:正常終了
使用禁止文字列
XXXXX:エラー
JPXXX:エラー
IXX:エラー
〇変更可能日数
chage -m0 xxxx01
※変更した日からもう1回できないこと。
パスワード履歴
12回入力後、過去のパスワードを入力し、エラーとなること。
不正入力時の処理
連続で5回わざとエラーを起こし、その後ログインできないこと。
〇作業後設定戻し
最終更新日をリセット
chage -d 0 xxx0x
変更可能日数変更
chage -m 1 xxx0x
有効期限変更
chage -M 30 xxx0x
chage -l xxx0x
〇中身の確認
view /etc/shadow
戻る:q!
ユーザー名、パスワード:1:30:7になっていること。
作業後にxxxxユーザーでログインしてパスワードの変更が戻っているか確認すること。
初期パスワードでログインできること。